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2016年10月17日

■鹿の安全なフードを手づくり

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【鹿の匠 丹波】が鹿を使ったペットフードを製造しはじめた頃、日本鹿を利用している商品はほとんどありませんでした。鹿は愛犬にとって必要な栄養素を多く含み、高たんぱくで低脂肪、さらにアレルギーが出にくいなど全国的に人気が出はじめてきました。鹿肉を犬に与えるため猟師さんから直接手に入れる方や、猟師自ら鹿のペットフードを製造して販売される方もあります。また、ペットフードの材料として大手フードメーカーにも利用されはじめています。

しかし安全かどうかを気にするなら猟師さんに聞いてみましょう。どんな方法で猟をして鹿を捕らえたのか。血抜き処理は適切にできたのか、解体場所は衛生的なのか。金属の混入はないのか。様々な場面で安全性は失われかねません。愛犬に与える鹿肉はどんな工程を経て手元に来たのか知ってください。解体場所によっては鹿が持っていないはずの菌が付着し繁殖するなどの危険も考えられます。

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【鹿の匠 丹波】の鹿肉は、地域の猟師が仕留めた鹿を衛生管理の整った施設に2時間以内に運び入れ十分に血抜きを行います。処理後、鮮度を活かした状態の冷凍保存へ。品質には十分配慮し、食用以外の上質部位だけを【鹿の匠 丹波】は使用しています。ケガや病気で変質した鹿肉は一切使用していません。

猟師が鹿を仕留める方法はおもに銃です。鹿の体内に残る弾丸はもとの形を残さず肉眼ではわからないほど粉々に砕けている場合もあります。そんな危険な肉を愛犬が口にしないため【鹿の匠 丹波】では、すべての部位に「金属探知機」を通しています。

今ではペットフードに鹿を利用するメーカーも増え【鹿の匠 丹波】で使用する日本鹿の確保も難しくなりつつあります。けれども、安全な日本鹿100%使用にこだわり、丁寧に手づくりした上質フードとして【鹿の匠 丹波】ブランドは今後も良いものだけをお届けします。なにより喜んで食べてくれる愛犬の笑顔と健康を願いこれからも頑張ります。

Chii