今年「ジャンボニンニク」の収穫は男手が入ってくれたおかげで梅雨に入る前に完了。
倉庫にぶら下げて乾いてきたものから順にご注文に応じている。
「ジャンボニンニク」作りも、もう10年以上になる。
野菜作り仲間のYさんから「これ作ってみて。」と渡された種ニンニクの大きさにびっくり!
十分な元肥を施しておけば、さほど手もかからないので(春の除草は必要)、
以来絶やさずに栽培を続けている。
勿論、私の畑は農薬も化学肥料も使わない有機肥料で栽培している。
さて、今年の「ジャンボニンニク」の出来は例年よりやや小粒かな?
でも1球が200gはあって、やはりジャンボだ。
「ジャンボニンニク」には機能性成分であるサポニンや
ニンニク本来の力の根源のスコルジニン、
疲労回復を促すというアリシンなどの貴重な栄養素があると言われている。
また、2019年7月のペット栄養管理士である小野池さんのブログには、
犬に与える「ニンニク」について下記のように触れられている。
―――少し説明の必要な食材があります―――
「与えてはいけないもの」にニンニクがあります。
タマネギと同じ成分が含まれているので、環境省ではNGです。
獣医師の中にもNGという方は多いと思います。
でも本当は、少量は問題ありません。
私は、むしろ駆虫効果のあるニンニクは犬には必要で、夏場に与えてもらいたいと考えています。
駆虫効果以外も他の食材からは得られない多くの微量の成分が含まれています。
ニンニクは、とても皮膚を強くもしてくれるメディカルハーブなんです。
ただ、量が問題です。
たくさん頻繁に与えてしまうと、タマネギと同じ溶血作用でダメージを受ける可能性は否定できなくなってしまいます。
適量をきちんと守ることによってニンニクから得られる健康があるのです。
適量の目安は、犬のお口がほんの少しニンニク臭になる程度です。
体重20㎏程の犬で小さじ1/4~半分まででしょうか。
―――以上
人にも有効な食品としての「ジャンボニンニク」も摂り過ぎはよくなくて、
1日1~3片ほどが適量といわれている。
ただ、その食べ方なのだが、肉料理の香り付けやアルミホイル蒸し、素揚げ、保存食の醤油漬けなど、私の使用例は限られていた。
何か全く違う食べ方ってないかなあと考えていたところ、
2024年6月にNHKが放映した
【あしたが変わるトリセツショー】
「にんにくのトリセツ」で、へ~えと驚きの使用法を紹介。
https://www.nhk.jp/p/torisetsushow/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pV6wdpKyvL
番組のトリセツ:https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2024_ninniku.pdf
それはニンニク水を作って出汁として使うこと。
ニンニクにある神秘の物質アリインは、水やお湯に浸すことでうまみとコクを引き出すという働きがある(味や香りを邪魔しない)ので、スライスしたニンニク2~3片を沸騰したお湯500mlに5分程度浸してニンニク水を作る。
ここで注意!
ニンニクは刻んだりすりおろしたりすると細胞が傷ついて刺激臭と辛みの強いアリシンに変わるので、できるだけ傷が少ないスライスが良い。
ニンニク水を入れると、確かに味噌汁も野菜炒めもコクが出た。
カレーにも入れてみたらマイルドになり過ぎてカレーの刺激が消えたので、
カレーには使うべきでないなと思った。
お好み焼きにも水+ニンニク水=味まろやか。
茄子も煮干し出汁+ニンニク水で炊いてみた=コクが出る。
ポトフや鍋にも良いらしい。
天津飯などの卵料理でも効果大とか。
私のチョー簡単レシピは、スライスして湯浸ししたニンニクをごま油少々と塩、刻みニラで食べる!
→つまりビールに合う! (^^)!
只今、夏の暑さのピーク。
立秋までは酷暑が続く。
その上今年は平年よりも残暑が厳しいということなので、
夏バテしないようしっかり水分と栄養を摂らねばならない。
「ジャンボニンニク」をもっともっと活用して元気に秋を迎えたい。
皆様のふだん使いの「ニンニクレシピ」を募集いたします。
悦子さんに作って欲しい!
美味しく出来たから紹介します!など、お気軽にご応募ください。
■レシピ・写真1枚・氏名・住所・電話番号を明記のうえ
ご応募先はメールにてお願いいたします。
info@eg-cycle.com
応募期間は2024年8月31日までとさせていただきます。
ご応募者の中から3名様に「丹波ジャンボニンニク1㎏」をプレゼントいたします。