みなさん
今回は、第2回目のEGブログ・『社長のつぶやき』です。
想像を絶する「大問題」の前に、少しお堅いことですが、まず、『鹿とは何ぞや?』です。ここのところを、よく抑えておけば全体像がはっきりしてきます。
☆哺乳類のうち偶蹄目の鹿科に分類
(同じ偶蹄目でも鹿・牛・山羊・羊・ラクダ・日本カモシカのような反芻動物と豚・猪・カバ等・反芻しない動物がある。)
☆世界に36種の鹿が生息
36種を体型や生息地で区分したものを『亜種』と呼ぶ。
ニホンジカ種は14亜種に分かれている。
ニホンジカ種の内、7亜種はロシアからベトナムまでの東南アジア一帯に生
息、残りの7亜種が日本に生息。
日本の鹿の位置づけ
(目名) (科名) (亜科名) (種名)
ウシ目ーーーーシカ科ーーーホエジカ亜科
(反芻動物) シラオジカ亜科
シカ亜科 ーーーキョン種、ノロジカ種
ヘラジカ種、アカシカ種
ダマジカ種、ニホンジカ種
など36種
ニホンジカ種の中で日本に生息する亜種は
1.エゾシカ
2.ホンシュウジカ(EGサイクルが扱っている鹿) 3.ツシマジカ
4.キュウシュウジカ
5.ヤクシカ
6.ケラマジカ
7.マゲジカ の7亜種
また、恒温動物では寒冷地に行く程大型になっていくという「ベルグマン」の法則がある
ホンシュウジカは40Kg~80Kg(丹波鹿は40Kg)
エゾシカは100Kgを優に超える個体が沢山
南米に住んでいる6Kg位の鹿から800Kgにもなるムース(ヘラジカ)もいる。ムースとは、『小枝を食べる』という意味で、ヘラジカは水草を食べる。ヘラジカの角は平たくてメスの鳴き声が、よく耳に入るような構造になっている。また、交尾期にオス同士の戦いの道具としての役割もある。
☆角の話が出てきたので『角』に関しては
オスには立派な角があるがメスには無し
唯一、 トナカイだけは、メスにもある
毎年生え変わり、枝分かれをする
☆同じ偶蹄目でも
牛・ヤギ ・カモシカなど牛科の動物の角は、洞角(ホーン)といって内部が空洞で生涯成長する。
今回はここ迄
次回から本題になります。ご期待下さい。