お客様よりご質問、ご相談がございました。7歳のワンちゃんより
=== お問合せ
3歳の頃に感染症で膀胱炎になりましたので、再発しない様に気をつけています。1歳頃から傾向はありましたが、5歳頃からは年に4回ほど足を舐め壊してしまうことが続いて、医師からはアレルギーがあると言われています。気温の変化等でうんちがゆるくなることもあるので、総じて腸が弱いのだと考えています。
1週間で栄養バランスを整えられるように与えたいと思うのですが、肉、内臓、骨、トライプはEGサイクルさんの商品で補えるので安心しているのですが、ドッグフードとの調合でその他の過不足が長期に継続した場合を過剰に心配しています。個体の様子を見ながら神経質にならず大らかにバランスをとるという部分が飼い主として一番難しく勉強が必要なんですね。
以下、それぞれのご質問に対し、ご本人には詳細にお返事しておりますが、当ブログでは一部省略しております。
Q1.
シカバーグは10㎏の体重だと摂取量200gと記載ありますが、体重の3%(300g)が目安とすると不足分をどのように与えたらよいか?(ドライフードとの併用も考慮)
A1.
シカバーグは一般食になります。
野菜(葉物と根菜)と果物、発酵食品、脂質を加えると必要な栄養素が足ります。必要に応じて、ハーブを入れても良いと思います。
Q2.
シカバーグにはすでに骨が入っていますが、7歳のシニア犬に与える場合、「骨ごとそぼろ」も加える方がよろしいでしょうか?(カタログにはシニアになると骨は半量、野菜倍量との表記)
A2.
答えはひとつではありません。何故なら…愛犬の体重、年齢、運動量、環境などによって変わるからです。
ウンチの状態を確認し、緩いようでしたら骨ごとそぼろをプラスするのも良いですし、しなくても構いません。
=== ドライフードの食餌について
この世に一番素晴らしいドライフードが無いものかと、私も昔はそう考えていました。
私たち飼い主としては、より良いものを与えたい、元気で長生きしてもらいたい、それだけを考え良かれと思ってドライフードを探していました。けれどドライフードは、加工食品です。例えるなら毎日、子供に栄養満点シリアル(ファーストフード)を与えているのと同じです。
ドッグフードが誕生して約80年、その頃から犬や猫達に、アレルギーや糖尿病や癌といった人間と同じような病気が増え始めたとも言われています。ドライフードは人間の便利さを求めて出来た商品です。
実際にフード会社も立ち上げてドライフードを作る工程や仕組みその他、原料の調達方法や状態を知ることが出来ました。
===手作り食をおすすめ
それぞれの飼い主さんが、それぞれの犬・猫の状態に合わせて手作り食を工夫されています。
自分の犬も試してみたい!
そう思われたら、まず気軽に与えてみましょう。不安になる必要はありません。犬・猫の事をよく知る飼い主さんが考えて試行錯誤をしてこそ、その犬・猫に合ったご飯が完成します。気軽に手作り食を作り始め、その中で気付きや疑問が出てきたら、お問合せください。
手作り食にかかせない良質のタンパク質として【鹿の匠 丹波】の鹿肉をおすすめします。栄養豊富な、体に良いことだらけの「鹿肉、トライプ、骨」を与えてみてはどうでしょうか。
手作り食を推奨している獣医師も増えてきました。その良さを感じてくれています。
===ご相談に丁寧にお答えします
EGサイクルにいただいた食餌のご相談に対しては、必要に応じて小野池ペット栄養管理士が対応します。
例えば、このようなご質問にはお答えできます。
「プラスαに与える食材と調理法」
「ライフステージに合った調理法」
「鹿肉のメリット、デメリット」
「手作り食での体調変化の症例」
「EGサイクルの鹿肉がなぜ良いのか」
「骨類の必要性」
「体調に合った手作り食」
「病気を予防するデトックスの必要性と方法」
など。
正確な回答をするにあたり、詳細な情報と長期に渡る観察が必要です。飼い主さんは日頃から家族である犬や猫をよく視てあげてください。
また、こちらへは、体重、被毛の色や質、その性別、暮らしぶりや家族構成など、より多くの情報が必要となります。また、メールだけでのやり取りでは、勘違いや誤解を生む事も考慮し、一般的な回答に留まることをご理解頂けたらと思います。
オーダーメイドのアドバイスをご希望の場合、個別に開催されるセミナーへご参加ください。
ワンちゃん、猫ちゃんに合った食餌を与えることで病気を予防することが出来ます。
病気の治療については、必ず獣医師に相談してください。
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当サイト「鹿の匠 丹波」より皆様へ
「鹿の匠 丹波」では、豊かな自然で育った日本鹿を使用したヘルシーなドッグフードを製造・販売しております。
鹿肉は低アレルギー食材ですので、愛犬の健康に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
日本鹿100%の原材料をオリジナル「新風乾」製法で仕上げ、旨みや栄養をそのままに。
鹿骨やトライプ、内臓などを商品化し、日本鹿の有効活用にも取り組んでおります。
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