「鹿の匠 丹波」が求める基準に「ひょうごシカ活用ガイドライン」があります。その基準に沿うシカ処理施設を自宅に建設。丁寧な加工で鹿の有効活用を実践されている猟師の「でぃあーず 安田」さん。
ご夫婦の趣味が同じこともあり毎週末、都会から日本鹿などの狩りをするため猟場まで数時間かけて通われていました。しかし、数年前に本気で猟師をされるべく猟場の田舎に引っ越す事を決断。今では狩りだけでなく食肉加工も手掛け、可愛い猟犬たちと共に猟師生活を堪能している安田さん。いつか猟師として自立した生活を送れることを目指し活動中です。
地域の猟師仲間は60歳代から20歳代まで幅広く、野生鹿の狩りはこうした地域の仲間たちとの信頼と連携で成り立っています。「鹿の匠 丹波」では、こうした鹿を有効活用できる猟師さんの活動を応援しています。
【勢子長ふとちゃんと愛犬たち】
8月産まれの仔犬たち。名前はアーモンドとチョコとポッキーです。あわせてグリコ3姉妹。まだ5ヶ月少ししか経っていないけどお姉さん犬のチビと一緒にちゃんと鹿を起こして来ました。
この日は仔犬たちの散歩がてらと軽い気持ちで山に行ったのに、どんどん追ってしまい、アーモンドはひとやま超えて隣村の派出所に確保されました。写真はチビとチョコとポッキーを連れて山を下りてくる「勢子長ふとちゃん」です。アーモンド以外の犬も山頂を超えて走り回ったので、かなり疲れた様子。今後が楽しみな仔犬たちです。
次回は、狩りを楽しむ猟師仲間の活動や、武勇伝などもご紹介できればと考えています。