2015年03月16日

【奇跡の復活!手づくりレシピ】徐々に体力も回復、消化の良い鹿肉

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「丹波野生鹿」鹿肉で早速フード作成に取り掛かったのですが、一時期ベル(シーズー12歳男の子)の様態が悪くなり、3日間は悲しみに暮れる日々を送りました。家族も別れを覚悟していました。ところが、奇跡の復活を遂げ徐々に体力も回復しつつあります。一安心です。しかし、ベルには幽門狭窄症という病気があり、胃から腸に食べたものがスムーズに送れなくなっています。今後も嘔吐を繰り返すと思いますが、消化の良い食事を作りサポートしていきます。
今まで、牛筋肉を圧力鍋で柔らかくし、それをドライフードにかけて与えていたのですが、鹿肉は今まで以上にベルもマロ(ダックス7歳男の子)も大喜びでした。鹿肉ジャーキーは少し大きくても胃から腸にスムーズに流れていくようで、とても元気になっていました。まだグリーン・トライプは調理をしていないのですが、一日でも長く我が家の一員としていてくれるように、好みの調理法を考えたいと思います。
①鹿肉ジャーキー 美味しそうです。

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②初鹿肉

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③いつもの圧力鍋で、人参鹿肉スープ(冷凍にします)

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④出来上がりが待ちきれません

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⑤かぼちゃポタージュ

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たくさんのわんこを元気にしてくれている鹿肉をこれから使っていきたいと思います。ご指導よろしくお願いします。兵庫県Y様(ベルちゃん・マロちゃん)

 ■ペット栄養管理士 小野池アドバイス

ベルちゃんの体質に合わせて調理を考えたレシピは、同じように幽門狭窄症のワンちゃんの飼い主さんにとっても心強いレシピだと思います。やわらかいジャーキーでしたら、食べ応えもあって、でもスムーズに胃から腸に運ばれるのは、飼い主さんならではのアイデアで関心しました。また、スープ類は水分補給や消化吸収がよい素晴らしい食べ物です。何よりベルちゃんとマロちゃんが大喜びして食べてくれたのが嬉しいです。
鹿肉は漢方薬にもなるほどの滋養強壮があることで知られています。獣医師さんの中には、術後の回復が早く、また大変元気になるので、入院したワンちゃんには鹿肉を生で与えている先生もいらっしゃるくらいです。特にシニアのワンちゃんの体力作りに鹿肉を役立てて頂ければ幸いです。 

【鹿の匠 丹波】では小野池ペット栄養管理士にご協力いただいております。
小野池智香

ペット栄養管理士 小野池 智香

愛玩動物飼養管理士1級 / 株式会社LIKE TODO JAPAN製薬 代表取締役 / 神奈川県未病産業研究会会員 / 日本乳酸菌学会会員 / 日本食品免疫学会会員 / フードメディシンネットワーク会員 / バッチ財団登録プラクティショナー(BFRP)